モラルハラスメントのチェックリストを作ってみました。
離婚専門サイト用に作ってみたものですけど、需要がありそうなので、こちらのホームページでも公開してみようと思います。
モラルハラスメントの被害を受けている方は一般に「自分が悪いかもしれない」と思ってしまう傾向があるように思っていて、その性質は本来よいものなのですが、自分の被害を気づきにくくしているところもあると思います。
そこで、加害者が被害者にしてしまいがちな行動や被害者の思考のチェックリストを作ってみようと思ったのですね。
あとですね。
このモラハラになりやすい夫婦の傾向ですけど、夫婦の持つ文化の違いと、加害者の被害者への配慮のなさが合わさって生じるものだろうなと、離婚案件を数多くやっていると思います。
ということで、少しでも引っかかって相手を苦しめていると思う人。
夫婦関係を破綻させたくなかったらパートナーに配慮した方がいいと思いますよ。
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モラハラ加害者のチェックリスト
□ 上から目線でなにかを言われる。
□ あなたの言い分を頭から間違っているものとして否定してくる。
□ あなたに説教のように指導を行う。
□ 怒鳴ったり、声を荒げて自分の主張を通そうとする。
□ 理屈っぽく問い詰めてくる。
□ 自分の主張が通らないと不機嫌になる。
□ LINE等でも攻撃的な返答が目立つ。
□ (子どもなどに対して、パートナーのことを)「あいつはできない」等の悪口をいう。
□ マイルールの押しつけを行う。
□ 物にあたる。
□ いつも一緒にいたがる。
□ 友人と遊びに行くことについて嫌がる。
□ 実家に帰ることを嫌がる。
□ 何か起きたときに、親や友人など第三者が関与することを嫌がる。
□ 家の中だと暴君だが、外では穏やかである。
□ 夫婦間で問題が起きても「自分が変わる必要は無い」と言ったりする。
□ 相手の不機嫌な態度が怖い。
□ 相手を怒らせないように気を遣っている。
□ 相手は自分よりも優れた能力を持っていると思う。
□ 相手との喧嘩をした際は、いつも自分が悪いという結果になってしまう。
□ 相手は弁が立つと思う。
□ 相手が押しつけてくる論は、正論ではあると思う。
□ 相手に会ったら第三者は相手の味方をしてしまうと思う。
□ LINE等でも上手くいいかえせない。
□ 相手と対立している状況に耐えることができない。
□ 辛い気持ちを持っているが「もしかして自分も悪いかも」と思ってしまう。
□ 相手を責めるよりも自分が変わってしまった方が夫婦関係が改善するかもと思う。
□ 相手を責めるよりも自分が我慢をすればよいと思う。
□ 相手の希望で実家と疎遠になってしまった。
□ 相手の希望で友人と遊ばなくなった。
□ 持っている服が極端に少なくなり、趣味もなくなってしまった。